2025/05/11 17:00
2025/06/14 OPEN ROOMS【橋本倫史×見汐麻衣トークイベント】 「日常の記録〜書くこと、聞くこと、話すこと

東京都渋谷区初台【Open Room】でルポライターの橋本倫史さんとシンガー/ ソングライター、文筆家の見汐麻衣さん、今年新刊を出されたお二人のトークイベントを開催します。

東京都渋谷区初台【Open Room】でルポライターの橋本倫史さんとシンガー/ ソングライター、文筆家の見汐麻衣さん、今年新刊を出されたお二人のトークイベントを開催します。
2025年3月に発売された橋本倫史さん新刊『2024年の本部町営市場』、5月に発売された見汐麻衣さん新刊『寿司日乗 2020▷2022東京』、共に共通するものがあるとすれば「日々の営みの記録」ではないかと思います。長年に渡りルポライターとして街や場所、店を作っている人達の声に真摯に耳を傾け著書にまとめてきた橋本さん。日常、人との交わりを介し自身の生活圏内、一個人の視点から社会の変容や情勢を見つめ、その暮らしと変容を「日記」という形態で記録してきた見汐さん。
互いが思う「書くこと、聞くこと、話すこと」について互いの著書を介し皆さんと話す場を設けたいと思います。
【EVENT INFO】
OPEN ROOMS【橋本倫史×見汐麻衣トークイベント】 「日常の記録〜書くこと、聞くこと、話すこと〜」
日時:2025年6月14日(土)
会場:Opem Room 〒151-0061 東京都渋谷区初台1-39-12 初台富士ハイライズ1F
時間:開場 17:00 / 開演 17:30
入場料:2,000円
出演:橋本倫史 / 見汐麻衣
【SPEAKER INFO】
橋本倫史(はしもとともふみ)

1982年広島県東広島市生まれ。東京都在住。2007年、リトルマガジン『HB』を創刊。著書に『ドライブイン探訪』(ちくま文庫)、『市場界隈 那覇市第一牧志公設市場界隈の人々』、『東京の古本屋』、『そして市場は続く 那覇の小さな街をたずねて』(以上、本の雑誌社)、『水納島再訪』(講談社)、『観光地ぶらり』(太田出版)。最新刊に『2024年の本部町営市場』(HB BOOKS)。
■橋本倫史 新刊情報


『2024年の本部町営市場』
仕様:四六版並製/本文モノクロ/360頁
ISBN:978-4-86791-048-1
発行元:HB BOOKS
発売元:トゥーヴァージンズ
デザイン:名久井直子
まちに暮らすひとびとの声に耳を傾け、土地に流れてきた時間に想いを寄せる。 ひとりひとりの語りから、まちとは何かを問い直す。 2024年9月、突如として解体の方針が発表された、沖縄本島の本部町(もとぶちょう)にある、本部町営市場。そこに店を構える23軒の店主ひとりひとりの語りから、本部町が――ひいては沖縄が歩んできた近代が浮かび上がる。わたしたちにとって今、まちとはどんな場所なのか――?
見汐麻衣(みしおまい)


シンガー/ ソングライター、文筆家
2001年バンド「埋火(うずみび)」にて活動を開始、2014年解散。2010年よりmmm(ミーマイモー)とのデュオAniss&Lacanca、2014年石原洋プロデュースによるソロプロジェクトMANNERSを始動、2017年にソロデビューアルバム『うそつきミシオ』を発売後、バンド「見汐麻衣with Goodfellas」名義でライブ/レコーディングを行う。
ギタリストとしてMO‘SOME TONEBENDER百々和宏ソロプロジェクト、百々和宏とテープエコーズ、石原洋with Friendsなど様々なライブ/レコーディングに参加。また、CMナレーションや楽曲提供、エッセイ・コラム等の執筆も行う。
2023年5月エッセイ集『もう一度猫と暮らしたい』(Lemon House Inc.)、2025年5月『寿司日乗 2020▷2022東京』(Lemon House Inc.)を発売。音楽配信サイトOTOTOYにて、対談企画「見汐麻衣の日めくりカレンダー」連載中。
■見汐麻衣 新刊情報

『寿司日乗 2020▷2022 東京』
著者:見汐麻衣
仕様:B6版 ZINE 280ページ
デザイン・装画:BIOMAN
編集:見汐麻衣・BIOMAN
価格:1,500円(税込)
発売元:Lemon House Inc.
見汐麻衣がnoteに書き留めているライフログ『寿司日乗』の中から再編した2020年~2022年、3年間の日記集。平穏無事な毎日がコロナ禍によって一変し、突如東京の街も人も深閑とした面持ちで過ごす時間が増えた時期。暮らしの圏内をぐるりと見渡しながら静かに綴った日々の記録。